EarthQuaker DevicesのHoofは、ゲルマニウムとシリコンのハイブ リッド回路を搭載したビンテージ系ファズペダルです。このペダルは、クラシックなグリーンロシアンファズ回路をベースにしており、最大限のトーンと温度安定性を実現しています。NOSゲルマニウムトランジスタを手作業でマッチングし、ペダルごとの一貫性を確保することで、購入時の不安を解消し、スムーズで自然なハーモニックリッチなサステインを提供します。Hoofは、世界中の数千のペダルボードで使用され、地下室からマディソン・スクエア・ガーデンまで、数え切れないほどのステージで活躍してきました。特に、ビンテージファズの音色を求めるギタリストや、温度変化による音色の不安定さを克服したいプレイヤーに最適です。ロック、ブルース、オルタナティブなど、幅広いジャンルでその真価を発揮します。中域の設定を調整できるShiftノブや、トーンの設定を行うToneノブなど、柔軟なトーンシェーピングコントロールが特徴です。これにより、クラシックなマフサウンドから現代的な音色まで、幅広いサウンドメイクが可能です。
仕様
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他の EarthQuaker Devices のエフェクター
EarthQuaker Devicesの「Hoof Reaper」は、ギタリストやベーシストにとって夢のような3-in-1エフェクターです。このペダルは、同社の人気モデル「Hoof」と廃盤となった「Tone Reaper」を一つにまとめ、さらにアナログオクターブアップ機能を追加しています。これにより、Fuzz FaceからBig Muff、Tone Benderまで、幅広いファズサウンドを一台で実現可能です。特に、オクターブを含めた全てのエフェクトが独立してオン/オフできるため、非常に柔軟なサウンドメイクが可能です。 Hoof Reaperは、ロック、メタル、オルタナティブ、さらにはサイケデリックなジャンルに至るまで、幅広い音楽スタイルに対応します。特に、重厚なリフやソロを求めるギタリストにとっては理想的な選択肢です。また、ベーシストにも対応しており、低音域でもその力を発揮します。 コントロール面では、Hoof側にはLevel、Fuzz、Tone、Shiftの4つのノブがあり、Tone Reaper側にはLevel、Fuzz、Toneの3つのノブが配置されています。これにより、各エフェクトの出力やトーン、ファズの量を細かく調整することができます。さらに、オクターブ機能はフットスイッチ一つで簡単にオン/オフでき、単独での使用も可能です。 このペダルは、フレキシ・スイッチング機能を搭載しており、電子リレー方式のトゥルーバイパスを採用しています。これにより、通常のラッチ式スイッチとしても、モーメンタリースイッチとしても使用可能です。電源は9VのACアダプターを使用し、デイジーチェインやトランス方式でないパワーアダプターの使用は推奨されていません。 Hoof Reaperは、2010年に限定発売されましたが、その反響の良さから通常のカタログ商品として復活しました。現代の音楽シーンにも十分対応できるこのエフェクターは、初めてのファズペダルとしてもおすすめです。
EarthQuaker DevicesのHizumitasは、日本の伝説的なバンドBorisのギタリストWataのシグネチャーモデルとして設計されたファズペダルです。このペダルは、Wataが長年愛用しているELK BM Sustainarのサウンドを忠実に再現しています。Hizumitasは、ヘビーなディストーションとザラザラとしたエッジを持ちながらも、スムースなサステインとクリアなトーンを提供します。低音から高音までバランスよく出力され、特に中音域と高音域がしっかりと突き抜けるサウンドが特徴です。 このペダルは、特にヘビーロックやドゥームメタル、シューゲイザーなどのジャンルに最適です。パワーコードは巨大で重厚なサウンドを生み出し、オープンコードはダイナミックで素晴らしい音の分離を実現します。シングルノートのリードプレイでは、特にネックピックアップを使用することでスムースでパワフルなサウンドが得られます。 Hizumitasのコントロールはシンプルで、Volume、Sustain、Toneの3つのノブで構成されています。Volumeノブは出力音量を調整し、Sustainノブはディストーションとサステインの量を調整します。Toneノブは、時計回りに回すと低音をブーストし、反時計回りに回すと高音をブーストします。このToneコントロールは、ペダルのキャラクターを劇的に変化させることができ、つんざくような高音から壁のような低音まで幅広いサウンドを作り出すことができます。 Hizumitasは、異なるピックアップタイプや演奏ダイナミクスに対しても優れた反応を示し、ギタリストの表現力を最大限に引き出します。特に、Wataのような重厚でクリアなファズサウンドを求めるギタリストにとって、このペダルは必須のアイテムとなるでしょう。
EarthQuaker Devicesの「Tentacle」は、シンプルながらも非常に効果的なアナログオクターブアップエフェクターです。このエフェクターは、原音に1オクターブ上の音を追加することで、ギターサウンドに新たな次元をもたらします。特に、ネックピックアップと12フレット以上で使用すると、より正確なオクターブが得られるため、リードプレイやソロに最適です。 「Tentacle」は、EarthQuaker DevicesのHoof Reaperに搭載されているオクターブアップ機能と同等の性能を持ち、どんなエフェクターとも組み合わせて使用することができます。これにより、音作りの可能性が無限に広がります。例えば、ファズペダルと組み合わせることで、クラシックなロックやサイケデリックなサウンドを作り出すことができます。また、クリーントーンに加えることで、独特の煌びやかなサウンドを実現します。 このエフェクターは、特に実験的な音楽を好むギタリストや、独自のサウンドを追求するプレイヤーに向いています。シンプルな操作性と高い音質を兼ね備えており、初心者からプロフェッショナルまで幅広い層に支持されています。 「Tentacle」の寸法は121 x 64 x 51 mmで、消費電流は10 mAと非常に低く、ペダルボードに組み込みやすい設計となっています。入力インピーダンスは100 kOhm、出力インピーダンスは1 kOhm未満で、他のエフェクターとの相性も抜群です。 このエフェクターを使えば、あなたのギターサウンドに新たなインスピレーションを与えること間違いなしです。ぜひ一度試してみてください。
EarthQuaker DevicesのHummingbirdは、ビンテージのVOX Repeat Percussion Tremoloを元にしたリピートパーカッショントレモロエフェクターです。2007年の登場以来、その独特なサウンドと多機能性で多くのギタリストに愛されています。2009年にはJFETを追加し、ヘッドルームに余裕を持たせ、DepthとLevelで柔軟にトレモロをコントロールできる回路にアップデートされました。さらに2015年には新しい回路に変更され、3つ目のスピードモードが追加されました。これにより、非常に遅いトレモロからリングモジュレーションのような高速トレモロまで、幅広いサウンドを簡単に作り出すことができます。 Hummingbirdは、エクスプレッションペダルを使用することで、トレモロのスピードをリアルタイムで調整することが可能です。これにより、ライブパフォーマンス中でも多彩なトレモロ効果を瞬時に切り替えることができます。また、Depthをゼロに設定すると、FETのクリーンブーストとしても使用できるため、クリーンなサウンドを求めるギタリストにも最適です。 このエフェクターは、特にサイケデリックロックやガレージロック、エクスペリメンタルな音楽ジャンルに向いています。独特ののこぎり波トレモロは、リズミカルでパーカッシブなサウンドを提供し、バンドの中で際立つ存在感を発揮します。ギタリストだけでなく、キーボードやシンセサイザーのプレイヤーにもおすすめです。 Hummingbirdの操作は非常にシンプルで、Depth、Mode、Rate、Levelの4つのノブで構成されています。これにより、初心者からプロフェッショナルまで、誰でも簡単に使いこなすことができます。さらに、フレキシ・スイッチング機能を搭載しており、ラッチ式とモーメンタリースイッチの両方の操作が可能です。 このエフェクターは、9VのACアダプターで動作し、コンパクトなサイズ(121 x 64 x 57 mm)で持ち運びも容易です。消費電流は10 mAで、入力インピーダンスは50 kOhm、出力インピーダンスは10 kOhm以下です。これらの仕様により、安定したパフォーマンスを提供します。
EarthQuaker DevicesのZoarは、ミディアムからハイゲインまで幅広くカバーするダイナミックディストーションペダルです。このペダルは、トランジスタのみを使用したディスクリート回路で設計されており、オペアンプやダイオードを使用していないため、アンプのようなタッチセンシティブな操作性とハイファイな音質を実現しています。Zoarは、昔ながらの回路設計を採用しつつも、現代的な質感を持つ歪みを提供します。特に、ローゲインのドロップチューニングのギターやベースに最適で、ポップな歪みからヘビーな歪みまで、さまざまなシチュエーションで活躍します。 Zoarのコントロールは、Level、Weight、Gain、Middle、Trebleの5つのノブで構成されており、これらを駆使することで、クランチからヘビーなディストーション、さらにはHi-Fi感覚のファズまで幅広い音作りが可能です。特にWeightノブは、低音をブーストし、ファズらしさを増幅させる重要な役割を果たします。また、3バンドパッシブEQは、各帯域が相互に作用するインターアクティブ仕様で、細かな音作りが可能です。 さらに、Zoarは9Vから18Vの電源に対応しており、18Vで使用することでヘッドルームが上がり、レスポンスがさらに向上します。これにより、クリーントーンはよりワイドに、歪みのキャラクターにはさらなるパンチ感が生まれ、ノートの粒立ちもクリアになります。 このペダルは、グランジやオルタナティブロック、メタルなど、幅広いジャンルのギタリストに向いています。特に、タイトで突き抜けるような歪みを求めるプレイヤーや、ローゲインからハイゲインまでフレキシブルに対応できるエフェクターを探している方に最適です。
EarthQuaker DevicesのAqueductは、ビンテージ感覚満載のビブラートエフェクターです。このペダルは、8種類のビブラートモードを搭載しており、ギタリストに多彩なサウンドオプションを提供します。Sineモードは、滑らかで落ち着いた波形を持ち、クラシックなアンプのビブラートを再現します。Triangleモードは、シャープなピッチの上下変化が特徴で、より明確なビブラート効果を生み出します。Rampモードは、シンセサイザーのようなサステインを持ち、急上昇と急降下を繰り返す独特のサウンドを提供します。Squareモードは、最もゴツゴツした波形で、ピッチ間の揺れが滑らかに動くのとは逆に、緩急の付いた“on-off”を行き来するような効果を生み出します。Randomモードは、全く予測不可能なピッチベンドを生み出し、低いDepth設定では歪んだレコードのような“ゆがみ”を再現します。Env Dモードは、エンベロープでDepthがコントロールされ、ピッキングの強さに応じてビブラートの強さが変わります。Env Rモードは、エンベロープでRateがコントロールされ、ピッキングの強さに応じてLFOの速度が変わります。Env Pモードは、エンベロープで音程がコントロールされ、ピッキングの強さに応じてピッチ揺れの大きさが変わります。このモードは、特にMy Bloody Valentineのようなシューゲイザーサウンドに最適です。Aqueductは、ロック、ポップ、シューゲイザー、エクスペリメンタルなど、さまざまなジャンルのギタリストに向いています。特に、独自のビブラートサウンドを求めるプレイヤーや、ライブパフォーマンスでの多彩な表現を追求するバンドマンにおすすめです。
EarthQuaker DevicesのGrand Orbiterは、4段階のOTAベースのフェイザーで、静かで緩やかな音から素早く渦巻くような音まで、幅広いサウンドメイクが可能です。トグルスイッチで3種類のモジュレーションが選択でき、Rate 1では緩やかな動き、Rate 2ではLFOが無効になり固定のレゾナントフィルター、Rate 3では速い動きになります。LFOのスピードはRateノブで調整でき、LEDの点滅速度で視覚的に確認できます。Depthノブで原音とエフェクト音の混ざり具合を調整し、Sweepノブでフリークエンシーのピークを設定できます。Resonanceノブでフェーズ信号のフィードバック量を調整し、深いフェイザー効果を得ることができます。また、Phase/Vibratoスイッチを使えば、ビブラートエフェクトとしても使用可能です。Grand Orbiterは、ロック、ポップス、エレクトロニカなど、幅広いジャンルのギタープレイヤーに最適で、特にサイケデリックなサウンドやアンビエントな音色を求める方におすすめです。フレキシ・スイッチ機能により、ラッチ式とモーメンタリースイッチの両方の操作が可能で、ライブパフォーマンスでも柔軟に対応できます。9VのACアダプターで駆動し、コンパクトなサイズでペダルボードにも簡単に組み込めます。
EarthQuaker DevicesのPyramidsは、ギタープレイヤーやバンドマンにとって夢のような多機能ステレオフランジャーです。8つのモードを搭載し、5つのプリセットを保存できるこのエフェクターは、クラシックなジェット効果から、Thru-Zeroフランジャー、永遠に上昇または下降するフランジャー、さらにはステップシーケンサーのようなフランジャーまで、幅広いサウンドを提供します。特に、タップテンポ機能や原音とエフェクト音のミックスコントロールが可能で、フィルターやコーラスのようなサウンドも生み出せる点が魅力です。 Pyramidsは、ハイパワーなDSPを搭載しており、非常に高い音質を実現しています。クラシックモードでは、トーンコントロールが可能で、ハイパスフィルターやローパスフィルターを使い分けることで、低音や高音を自在に調整できます。Through-Zeroモードでは、LFOサイクルの始まりに戻る際の音の消える現象を設定でき、独特のウネリを作り出します。 さらに、Barber Pole Up/Downモードでは、エフェクト音のトーンコントロールが可能で、Trigger Up/Downモードではピッキングの強弱に応じた入力感度の設定ができます。StepモードとRandomモードでは、エフェクト音のステップの流れ方を調整でき、キレのある急な階段のようなステップから、滑らかなグリッサンドのようなステップまで、幅広い表現が可能です。 このエフェクターは、ロック、メタル、オルタナティブ、エクスペリメンタルなど、さまざまなジャンルのギタープレイヤーに最適です。特に、独自のサウンドを追求するギタリストや、ライブパフォーマンスで多彩なエフェクトを駆使したいバンドマンにとって、Pyramidsは欠かせないアイテムとなるでしょう。
EarthQuaker Devicesの「Acapulco Gold」は、70年代の真空管アンプの歪みを再現したパワーアンプディストーションペダルです。このエフェクターは、特にストーナーロックやラウド系のバンドに愛用されており、ビンテージのスタックアンプのような低く唸る低音とリッチなハーモニクスを提供します。ディスクリート回路を採用しており、ソリッドステートやチューブアンプなど、どんなアンプでも最良のサウンドを引き出すことができます。 「Acapulco Gold」の最大の特徴は、そのシンプルな操作性です。コントロールは大きなノブ一つだけで、これでエフェクターの音量を調整します。ノブを左に回すとゲインが減少し、コンプレッションも若干薄くなります。逆に時計回りに回すと、ボリューム、ゲイン、サステインが増加します。このシンプルな設計により、ギタープレイヤーは楽器のボリュームノブを使って細かいゲインコントロールを行うことができます。 「Acapulco Gold」は、ギターのボリュームに敏感に反応します。ギターのボリュームを最大にすると、Model Tアンプを最大音量で使用した際の音圧を楽しむことができます。ボリュームを少し下げると荒いオーバードライブの質感が得られ、さらに下げるとナッシュビルのレコードで聞けるようなイナタイ歪みを得ることができます。特にレスポールのようなピックアップ構成のギターを使用する場合、各ボリュームとトーンコントロールを利用して様々な種類の歪みを楽しむことができます。 このエフェクターは、オープンでクリアなクランチサウンドを求めるギタリストに最適です。特に、ヴィンテージアンプのサウンドを手軽に再現したいプレイヤーや、シンプルな操作で多彩なトーンを得たい方におすすめです。
他の #ファズ
Animals PedalのRover Fuzzは、60年代のクラシックなファズトーンを再現するために設計されたドライブペダルです。特にトーンベンダーのサウンドを基本とし、甘く伸びやかなリードトーンから壁のような轟音バッキングまで、幅広い音作りに対応します。クラシックロックやブルースのリードプレイに最適で、ヴィンテージトーンを求めるギタリストにとっては必携の一台です。 このペダルは、世界的に有名なSkreddy PedalsのMarc Ahlfsが設計を手掛けており、ヴィンテージトーンベンダーをさらに発展させたものです。Rover Fuzzは、トゥルーバイパスフットスイッチを採用し、9V電池またはセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。コントロールはLEVEL、ATTACK、WOOLの3つで、これにより音量、歪みの鋭さ、音の密度や厚みを調整することができます。 特に注目すべきはWOOLコントロールで、これを使うことで様々なクラシックファズのトーンを再現可能です。タイトでホットな歪みから、分厚いレンガの壁のようなファズサウンドまで、多彩な音色を作り出すことができます。また、ギターのボリュームコントロールやピッキングタッチで音色をコントロールできるため、演奏中のダイナミクスも自由自在です。 Rover Fuzzは、ヴィンテージペダルのような気難しさがなく、バッファを通したシグナルやワウペダルと組み合わせても安定したサウンドを提供します。屋外や季節、気温、湿度などに関わらず、いつでも安定してヴィンテージファズトーンを作り出すことができるため、ライブやスタジオでの使用にも最適です。 デザイン面でも、Animals Pedalならではの美しいペダルデザインが施されており、見た目も楽しめる一台です。クラシックなトーンベンダースタイルのファズサウンドを求めるギタリストにとって、Rover Fuzzはその期待を裏切らないでしょう。
小型ファズペダルの新時代へようこそ。JHS PedalsのMini Foot Fuzz V2は、その紫色の小さなボディからは想像もつかないほどのパワフルなサウンドを提供します。見た目はおもちゃのようですが、一度そのサウンドを耳にすれば、その実力に驚かされることでしょう。Mini Foot Fuzz V2は、ゲートがかったローゲインでアタック感のあるサウンドから、無限に近いサステインを持つ図太いサウンドまで、幅広い音作りが可能です。ノイズが少なく、どんなジャンルの音楽にも対応できるこのペダルは、特にヴィンテージライクなファズサウンドを求めるギタリストや、リフやリードでのキレとアタック感を重視するプレイヤーに最適です。 コントロールは非常にシンプルで、VOLUMEノブ、FUZZノブ、そしてハイ/ローゲイン切替用のトグルスイッチだけです。FUZZを下げたままVOLUMEを上げると、ローゲインでヴィンテージライクなファズサウンドが得られます。逆にFUZZを上げると、リフやリードで効果的なキレとアタック感のあるトーンが得られます。トグルスイッチを「-」側にすると、壊れたスピーカーのようなヴィンテージファズ風のローゲインサウンドになります。「+」側にすると、クラシカルかつモダンで爆発するようなハイゲインサウンドになります。 Mini Foot Fuzz V2は、ノイズが少なく幅広い音作りができるファズをお探しの方にぴったりのペダルです。我々の知る限り、こんなに素晴らしい極小サイズのファズペダルはこれまでに無かったでしょう。動作にはセンターマイナスの9V DCアダプターが必要です。
Electro-HarmonixのFlatiron Fuzzは、クラシックなオペアンプ駆動のファズ/ディストーションペダルです。このペダルは、70年代後半のスタイルの回路と対称ハードクリッピングを備え、RAT2™ペダルをElectro-Harmonix流に解釈して昇華させたものです。Flatiron Fuzzは非常に多様性に富んでおり、ドライブが低めの設定では僅かにクリーンを保ちながら心地よいマイルドなディストーションを加え、ドライブの設定を上げると壮大で分厚いトーンを生み出し、アリーナロックの世界へと導いてくれます。 このペダルの優れたサウンドは、クラシックな70年代後半の回路とそれが実現する対称ハードクリッピングに起因します。オールドのRATペダルと比較されることもありますが、Flatiron Fuzzの方が好まれることが多いでしょう。Flatiron Fuzzは、Volume、Drive、Filterの3つのコントロールを備えており、Volumeは出力レベルを設定し、Driveはサステインとディストーションの量を調整します。ユニークなFilterコントロールはカットオフ周波数を変化させるローパスフィルターで、ハイエンドの量をダークなトーンからダーティーなサウンドまで絶妙に調整できます。 Flatiron Fuzzはニューヨークの歴史的なFlatiron Buildingにちなんで名付けられました。この建物は1970年代にEHX本社のすぐ近くにあり、ペダルに描かれた象徴的なランドマークです。どんなジャンルの音楽にも対応できるこのペダルは、特にロックやハードロック、パンクなどのジャンルでその真価を発揮します。ギタープレイヤーやバンドマンにとって、Flatiron Fuzzはその多様性とクラシックなサウンドで、ステージやスタジオでのパフォーマンスを一段と引き立てることでしょう。
Maxon FEA10 Fuzz Elements Earthは、オルタナティブ・ロックやストーナー・ロックなどのジャンルに最適なギター用エフェクターです。このエフェクターは、荒々しくもマイルドなひずみが特徴で、サスティンコントロールをフルにすれば、大地を揺さぶるような骨太なサウンドとロング・サステインを得ることができます。特に、クラシカルなファズ・サウンドを求めるギタリストにとっては理想的な選択肢です。TBS(トゥルー・バイパス・スイッチング)を採用しており、バイパス時には信号が電子回路を一切通らず、直接つないだ時に限りなく近いバイパス信号を送ります。また、バッファのON/OFFスイッチを装備しており、ONにすることで出力信号が安定し、外来ノイズの影響を軽減します。LEDの点灯によりエフェクタ効果のON/OFFが一目で確認でき、バッテリ・コンディションも兼ねています。9Vバッテリ、または9VDCの外部電源(パワーサプライ)で動作し、純日本製の高品質な製品です。ビンテージ・ファズの弱点を克服し、現代の音楽シーンにマッチする音楽的なサウンドを提供します。特に、オルタナティブ・ロックやストーナー・ロックのギタリストにとって、このエフェクターは必須アイテムとなるでしょう。
Fulltone 70 Pedal-BCは、1970年頃の名作ファズを再現したエフェクターです。このペダルは、意図的にミスマッチさせた2つのシリコン・トランジスターを搭載しており、少々手に負えないが温かみのあるサウンドを提供します。特に古い4インプットのMarshallアンプに理想的で、69年製ペダルよりもはるかにファズ感が強く、ミッド・コントロールを搭載しているため、さらに明瞭でカットされたサウンドが得られます。 エリック・ジョンソンがTonesからAh Via Musicom時代まで使用していたBlue Fuzzfaceの音色の秘密を組み込んでおり、その結果、驚異的な音響効果を実現しています。このペダルは、特にロックやブルース、サイケデリックロックなどのジャンルに適しており、エリック・ジョンソンやジミ・ヘンドリックスのようなギタリストにとって理想的です。 コントロールはシンプルで、Volume、Mids、Fuzzの3つのノブとON/OFFフットスイッチを備えています。Volumeノブは音量を調節し、Midsノブはミッドレンジとゲインを追加します。Fuzzノブは歪みとサステインを増加させ、オリジナルのFuzzfaceのように、このノブが3時くらいになるまでは何も起こりません。また、内部にはBIASトリマーがあり、ペダルのレスポンスを調整することができます。 このペダルは、16ゲージのスチールボックスに収められ、深い青色のパウダーコートが施されています。少々扱いにくい部分もありますが、その分、独特の温かみとアート性を持っています。特にライブバンドでの使用において、そのカットスルー能力は非常に高く評価されています。
Fender Hammertone Fuzzは、ロックンロールの歴史に刻まれた印象的な歪み、サチュレーション、唸るようなサステインを再現するために設計されたエフェクターです。このコンパクトなペダルは、60年代と70年代の伝説的なサウンドを再現するだけでなく、現代のプレイヤーにも対応する多機能性を持っています。 Hammertoneシリーズは、幅広いプレイヤーに本格的なFenderサウンドを提供することを目的としたコンパクトサイズのエフェクトペダル・ラインです。Fenderの歴史あるアンプ・エフェクターを生み出してきたStan Cotey率いるエキスパートチームが設計し、高品質なハードウェアと実践的な機能が詰め込まれています。 Hammertone Fuzzは、3つのクラシカルなコントロールと2つのシリコンダイオード、さらにオクターブファズモードを搭載しています。これにより、サイケデリックな60年代のヴィンテージファズユニットにインスパイアされたクラシックなトーンを提供し、ノイズを抑えつつ大きなヴォリュームでの演奏が可能です。オクターブファズスイッチを使えば、オクターブ上のファズ回路が作動し、リードやリフに完璧に対応する高音と質感のあるディケイを生み出します。 内部トリムポットコントロールにより、超高域を抑えることで、シングルコイルピックアップやブライトなアンプを制御し、さらにトーンを研ぎ澄ますことができます。堅牢なアルミ製の筐体と金属製のハードウェアにより、過酷な使用にも耐えうる信頼性を実現しています。また、トゥルーバイパススイッチにより、ピュアなトーンを保つことができます。 このペダルは、特にサイケデリックロック、ガレージロック、クラシックロックなどのジャンルに最適で、ヴィンテージサウンドを求めるギタリストにとって理想的な選択肢です。ペダルボード上での使用を考慮し、インプット/アウトプットのジャックを上部にまとめる工夫もされています。Fender Hammertone Fuzzは、そのコンパクトなサイズにもかかわらず、豊かなサウンドと多機能性を提供する優れたエフェクターです。
JHS Pedalsの「Bender」は、ファズペダルの歴史に敬意を表した“Legends Of Fuzz”シリーズの一つです。このシリーズは、世界で最も歴史的で稀少なサーキットを集めたコレクションであり、JHSが10年以上にわたって培ってきたファズペダルのノウハウが詰まっています。特に「Bender」は、1973年製のSola Sound Tone Bender MK3を忠実に再現したモデルで、ヴィンテージのゲルマニウムトランジスタのタッチ、フィーリング、レスポンスを現代のシリコントランジスタで実現しています。 このペダルは、Volume、Tone、Attackの3つのコントロールを備えており、Volumeはエフェクト全体のアウトプットレベルを設定、Toneはブライトからダークまでのトーンを調整、Attackは歪みの量をコントロールします。さらに、シャーシ側面には「Mode」ボタンがあり、これを押すとゲインが増加し、中域がブーストされ、リードがミックス全体で際立つ「JHS Mode」に切り替わります。このモードでは、ピッキングの強弱に応じてファズにわずかにゲート感が生まれ、クランチから非常にアグレッシブなファズサウンドまで幅広く対応します。 「Bender」は、Led Zeppelin、Jeff Beck、The Beatles、Mick Ronson (David Bowie)、My Bloody Valentineなどのファズサウンドを愛するギタリストに最適です。特に、ロック、オルタナティブ、ガレージロックなどのジャンルでその真価を発揮します。ヴィンテージのファズ回路にプラグインすることで、60年にわたる美しくも破壊的なサウンドのストーリーを体験できるでしょう。
Animals PedalのRust Rod Fuzzは、ヴィンテージ・ビッグマフの中でも特に人気の高い“ラムズヘッド”と呼ばれる回路を再現したファズペダルです。このペダルは、分厚いミッドレンジと粘り気のあるレスポンス、そして伸びやかなサステインが特徴で、特にグランジ、シューゲイザー、ヘヴィネスなどのジャンルでその真価を発揮します。Marc Ahlfs(Skreddy Pedals)が設計を手掛け、ヴィンテージトーンを知り尽くした彼のサウンドは、世界中のギタリストから高い評価を受けています。 Rust Rod Fuzzは、トゥルーバイパスフットスイッチを採用し、9V電池またはセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。コントロールはVOLUME、TONE、SUSTAINの3つで、どの位置に設定しても最高のトーンを作ることができるように調整されています。特にTONEノブは中央付近に設定すれば、すぐにベストなトーンを作ることができます。 このペダルは、音の壁のような重たい轟音と共に、繊細で伸びやかなリードトーンも大きな特徴です。特にディレイをかけてリードを弾けば、独特で陰鬱なUKプログレの狂気やラテンロックの伸びやかで太いトーンなど、歴史的な名演を支えたことでも知られています。ジャンルを超え、世代を超えて愛される音色を持つこのペダルは、ヴィンテージファズのスウィートポイントを安定していつでも取り出すことができます。 Rust Rod Fuzzは、ホットでモダンな音ではなく、スムースでオールドスクールな魅力のあるファズペダルです。ヴィンテージパーツやレアなパーツを使用せずとも、掛け値なしに最高の音色を作ることができるこのペダルは、特にヘヴィなリフやコードでのプレイにも最適です。ギタリストやバンドマンにとって、Rust Rod Fuzzはそのサウンドとデザインで新たな可能性を示す一台となるでしょう。
JHS PedalsのROSS Fuzzは、これまでのROSSの歴史には存在しなかった新しいエフェクターです。この回路は、Bud Rossが製作したKustomアンプから引き出されたもので、John Fogertyが「Run Through the Jungle」や「Fortunate Son」といったヒット曲で使用したKustomアンプのディストーションを再現しています。Grateful Dead、Leon Russell、Jackson Five、Carl Perkins、Carpentersなどのアーティストもこれらのアンプに依存していました。このペダルは、アンプにしか存在しなかった失われたKustomディストーションエフェクトへのオマージュです。 ROSS Fuzzは、クラシックなFuzz Face、Tone Bender、Big Muffとは異なる、比較的異端なファズサウンドを提供します。このペダルは、ディストーションの歴史の中で隠された瞬間を強調しています。 「Level」ノブは音量を調整し、右に回すと音が大きくなり、左に回すと音が小さくなります。「Fuzz」ノブは回路内のファズ/ディストーションの量を調整し、左に回すと少なく、右に回すと多くなります。サイドのプッシュスイッチは、ヴィンテージモードとモダンモードの切り替えを行い、モダンモードではベースとゲインが追加され、よりフルでヘビーなファズ/ディストーショントーンが得られます。フットスイッチはソフトタッチバイパススイッチングでペダルをアクティブにし、ステータスLEDが回路がアクティブであることを示します。 このペダルは、特にクラシックロックやブルース、さらにはサイケデリックロックなどのジャンルに適しており、John FogertyやGrateful Deadのようなアーティストのサウンドを求めるギタリストに最適です。独自のファズサウンドを探しているプレイヤーにとって、このペダルは新たなインスピレーションを提供するでしょう。