Ibanez TS9DXは、名器TS9をベースにしたデラックス版オーバードライブペダルです。TS9DXは、TS9のクラシックなサウンドに加え、3つの追加モードを搭載しており、より多彩な音作りが可能です。具体的には、中低音域を強力にブーストする「TURBO」、中音域をブーストする「HOT」、そしてTS9よりも少しざらついた歪みを提供する「+(プラス)」の3つのモードが追加されています。これにより、ブルースやジャズ、ロックなど幅広いジャンルで活躍することができます。 TS9DXは、クリーンサウンドを柔らかくするための軽いオーバードライブから、ファズや強めのディストーションと併用して音にまとまりを出す用途まで、幅広く対応します。特に「TURBO」や「HOT」モードは、太くて芯のあるサウンドを簡単に作り出すことができ、ブルースやジャズに最適です。また、コーラスやトレモロなどのモジュレーション系エフェクターと組み合わせることで、音抜けが良く艶のある音を作ることができます。 さらに、TS9DXはブースターとしても優れた性能を発揮し、これ1台で多くの役割を果たします。例えば、バッキング用としては歌や他のリード楽器を邪魔せずに使いやすく、リード用としては太い音を提供します。特にジャズやブルースのバンドアンサンブルでは、その中音域の膨らみが非常に効果的です。 また、TS9DXはベースギターにも適しており、中音域が特徴のTS系サウンドが、バンドアンサンブルの中で埋もれずに抜ける音を提供します。特に「HOT」モードでの設定は、低音の潰れを防ぎつつ高音のバリバリ感も抑え、バンド全体の音にしっかりと溶け込みます。 総じて、TS9DXはどんなジャンルのギタリストにもおすすめできる多機能なオーバードライブペダルです。
仕様
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他の Ibanez のエフェクター
Ibanez TS9は、世界中のギタリストに愛されるオーバードライブペダルの代名詞です。特にミッドレンジにフォーカスした温かみのあるサウンドが特徴で、他のエフェクターにはない独特の粘り感を持っています。このペダルを真空管アンプの前段に繋げることで、アンプがまるでスクリームするかのような伸びやかなリードトーンを得ることができます。TS9は、ロック、ブルース、ジャズなど幅広いジャンルで活躍するギタリストに最適です。特に、リードギターやソロパートでその真価を発揮します。多くのプロフェッショナルがこのペダルを使用しており、その信頼性と音質の高さは折り紙付きです。TS9は、シンプルな3つのコントロール(DRIVE、TONE、LEVEL)で操作が簡単でありながら、非常に多彩な音作りが可能です。初心者からプロまで、誰でも使いやすい設計となっています。また、9Vの電池または電源アダプターで駆動するため、どんな環境でも安定したパフォーマンスを提供します。レビューでも「クセになる」「世界の定番」「最高です!」といった高評価が多く、特にそのバランスの良さと抜け感が評価されています。TS9は、ギターサウンドに温かみと粘りを加えたいすべてのギ タリストにとって、必携の一台です。
Ibanez TS9Bは、ベースプレイヤーのために特別に設計されたオーバードライブエフェクターです。ギタリストにとっての定番であるTubescreamerサウンドを、ベースでも楽しめるように開発されました。TS9Bは、ベースの低音域と高音域をそれぞれ調整できるBASSとTREBLEのコントロールを備えており、さらにクリーン成分とディストーション成分のMIX比を調整することで、ベース特有の輪郭を失わない歪みを実現します。このエフェクターは、ロック、メタル、ファンク、ジャズなど、幅広いジャンルのベースプレイヤーに適しており、特にリズムセクションでの存在感を高めたいプレイヤーにおすすめです。TS9Bは、ベースの音域に合わせた設計が施されており、ギター用のエフェクターでは得られない独自のサウンドを提供します。これにより、ベースラインに深みと厚みを加え、バンド全体のサウンドを一段と引き立てることができます。さらに、DRIVE、LEVEL、MIX、BASS、TREBLEの5つのコントロールを駆使することで、自分だけのオリジナルサウンドを作り出すことが可能です。TS9Bは、9Vの乾電池またはACアダプターで駆動し、消費電流は10mAと低めに設定されています。これにより、長時間の演奏でも安定したパフォーマンスを発揮します。ベースプレイヤーにとって、TS9Bはまさに「模索しがいのある」エフェクターであり、その多彩なサウンドバリエーションは、どんな音楽シーンでも活躍すること間違いありません。
Ibanez TS808は、1970年代後半に初めて登場し、多くのプロ・ミュージシャンに愛用された伝説的なオーバードライブエフェクター「TUBE SCREAMER」のリイシューモデルです。このエフェクターは、特に中音域に集約したまろやかな歪みが特徴で、粘りのあるトーンを提供します。TS808は、ブルース、ロック、ジャズなど幅広いジャンルで活躍するギタリストに最適です。特に、クリーンなアンプに少しの歪みを加えたいプレイヤーや、ソロパートでの音抜けを重視するギタリストに向いています。コントロールはシンプルで、OVERDRIVE、TONE、LEVELの3つのノブで構成されており、直感的に操作できます。TS808の柔らかな歪みは、他のエフェクターでは再現できない独特の味わいを持ち、ギターサウンドに温かみと深みを加えます。プロからアマチュアまで、幅広い層の ギタリストに愛され続ける理由がここにあります。
Ibanez TS808HWは、ギタリストの間で伝説的な存在となっているチューブスクリーマーのハンドワイヤードバージョンです。1970年代から多くのプレイヤーを魅了し続けるこのエフェクターは、選び抜かれた高純度の線材や内部パーツを使用し、ポイントtoポイントで結線されています。これにより、信号伝送のロスを極限まで排除し、音やせが少なく抜けの良いサウンドを実現しています。トゥルーバイパス・サーキットを採用しており、バイパス時の音質劣化も最小限に抑えられています。 TS808HWは、オーバードライブ、トーン、レベルの3つのコントロールを備えており、微細な音の違いを楽しむことができます。特に、柔らかく明瞭感のあるサウンドが特徴で、低域のレンジが広く、アンサンブルの中でも埋もれずにしっかりと存在感を発揮します。硬い音に悩んでいるギタリストや、音のまとめ役としての用途にも最適です。 このエフェクターは、ヴィンテージマーシャルなどのクラシックなアンプとの相性が良く、真空管アンプの軽いクランチサウンドをさらに引き立てます。ジャンルを問わず、ロック、ブルース、ジャズなど幅広い音楽スタイルに対応できる万能なオーバードライブペダルです。 また、TS808HWはその希少性からコレクターズアイテムとしても高い評価を受けており、エフェクターマニアには見逃せない逸品です。箱からしてコレクション要素が強く、デメリットとされるミニプラグや薄暗いLEDも愛嬌として受け入れられています。価格は高めですが、その価値を十分に感じられるクオリティを持っています。
Ibanez TSMINIは、ギタリストにとって必須のオーバードライブエフェクター「Tube Screamer」のサウンドを極小ボディに凝縮した一品です。TS808と同色の専用ダイキャスト・ボディを採用し、見た目もサウンドも本家そのまま。特に、真空管アンプと組み合わせることで極上のクランチサウンドを実現します。TS9やTS808と同等のサウンドを持ちながら、コンパクトなサイズと低価格で提供されているため、コストパフォーマンスも抜群です。トゥルーバイパス仕様で、スイッチング時の音質劣化を最小限に抑えます。コントロールはオーバードライブ、トーン、レベルの3つで、シンプルながらも多彩な音作りが可能 です。特に、ローカットが効いているため、軽い歪みでのバッキングやモダンメタル系のブースターとしても最適です。初心者からプロまで、幅広いギタリストにおすすめのエフェクターです。
Ibanez WH10V3は、ギターとベースの両方で使用可能なワウペダルで、その広いレンジと可変幅が特徴です。初代から進化を遂げたこのモデルは、プロのミュージシャンにも愛用されており、特にそのレンジの広さと掛かり具合の良さが評価されています。WH10V3では、トゥルーバイパスとバッファードバイパスの切り替えが可能で、プレイヤーの好みに応じて選択できます。これにより、エフェクトOFF時の原音の劣化を防ぐことができ、ステージやスタジオでの使用においても高い信頼性を誇ります。 また、ギター(350Hz~2.2kHz)とベース(175Hz~1.1kHz)の周波数帯域を切り替えることができるため、どちらの楽器でも最適なワウサウンドを得ることができます。特に、特定の周波数に特化したブースター的な使用も可能で、DEPTHコントロールを使ってブースト量を調整することができます。 堅牢なアルミダイキャスト製のボディは、ブラックカラーで仕上げられており、見た目もスタイリッシュです。スイッチやクッションパーツの見直しにより、ON-OFF時の踏み心地も向上しており、ステージでの使いやすさも抜群です。 このペダルは、ロック、ファンク、ブルースなど、幅広いジャンルのギタリストやベーシストに向いています。特に、トリッキーで特徴的なワウサウンドを求めるプレイヤーには最適です。例えば、ある著名なプロミュージシャンのように、ベースモードでギターにエフェクトを掛けることで、独自のサウンドを楽しむことも可能です。 電源は9Vバッテリーまたは外部DC 9V ACアダプターで駆動し、どの環境でも安定したパフォーマンスを提供します。WH10V3は、その多機能性と高い信頼性で、あなたの音楽表現をさらに豊かにすることでしょう。
Ibanez TWP10は、従来のワウペダルの概念を一新する革新的なエフェクターです。従来のワウペダルは1つのインダクター回路を使用し、特定の周波数帯(ピーク・ポイント)をブーストすることで特徴的なサウンドを生み出していました。しかし、TWP10は2つのインダクター回路を搭載し、2点のピーク・ポイントをブーストすることが可能です。これにより、ペダルを動かすことで周波数帯を変化させ、シンプルなワウサウンドからモジュレーション系エフェクターを効かせたようなユニークなワウサウンドまで、多彩な音色を生み出すことができます。 TWP10は、特にロック、ファンク、メタルなどのジャンルで活躍するギタリストに最適です。高音域と低音域のバランスを調整できるバランス・コントロール・ノブや、ブーストされる周波数帯を選択できるトーン・モード・スイッチを搭載しており、プレイヤーの好みに応じた細かなサウンドメイクが可能です。高音域側は従来のワウペダルの可変範囲に近く、低音域側はカスタム・ワウペダルやシグネチャー・ワウペダルに近い可変範囲を持っています。 また、TWP10は堅牢で高耐久なアルミ合金・ダイキャスト製の筐体を採用しており、ライブやスタジオでの使用にも耐えうる設計です。エフェクト・オン時にはLEDインジケーターが点灯し、電池の残量も一目で確認できます。電源は9V形乾電池または外部DC 9V ACアダプター(センターマイナス仕様)で駆動します。 このように、Ibanez TWP10は多彩なサウンドメイクが可能で、どんなジャンルのギタリストにも対応できる万能なワウペダルです。特に、独自のサウンドを追求するプレイヤーにとっては、必携の一台となるでしょう。
Ibanez CSMINIは、クラシックなCS9直系のファットで暖かみのあるコーラスサウンドを継承した、フルアナログ回路採用のコンパクトな本格コーラスペダルです。特に、アナログならではの温かみと自然な揺らぎが特徴で、デジタルエフェクターにはない独特のサウンドを提供します。トゥルーバイパス設計により、エフェクトオフ時の音質劣化を最小限に抑え、ギター本来の音をしっかりと保ちます。 このペダルは、Speed、Depth、Levelの3つのコントロールを備えており、細かい音作りが可能です。Speedで揺らぎの速さを、Depthで揺らぎの深さを、Levelでエフェクトの強さを調整できます。これにより、微妙なコーラス効果から深い揺らぎまで、幅広いサウンドを実現します。 サイズは非常にコンパクトで、50.9mm(W) x 55.1mm(H) x 92.6mm(D)と、ペダルボードのスペースを節約できます。重量も282gと軽量で、持ち運びにも便利です。電源は9Vのセンターマイナス仕様のACアダプター(別売)を使用し、電池駆動には対応していません。 このエフェクターは、特にジャズ、ブルース、ロックなどのジャンルで活躍します。クリーントーンでの使用はもちろん、歪みエフェクターと組み合わせてもその効果を発揮します。ジョン・スコフィールドやマイケル・ランドウのような揺らぎを意識したセッティングにも最適です。 レビューでも高評価を得ており、「風に揺れる暖かい木漏れ日」のような音質や、コンパクトなサイズ、そして手頃な価格が多くのギタリストに支持されています。特に、コーラスエフェクトを軽くかけたいプレイヤーや、ペダルボードのスペースを節約したい方におすすめです。
Ibanez ADMINIは、クラシックなAD9直系のディレイ・サウンドを継承し、コンパクトながらもフル・アナログ回路を採用したエフェクターです。表情豊かな音色が特徴で、特に温かみのあるアナログディレイを求めるギタリストに最適です。ディレイタイムは20msから600msまで調整可能で、幅広い音作りが 可能です。トゥルー・バイパス仕様で、音質の劣化を最小限に抑えます。サイズは非常にコンパクトで、ペダルボードのスペースを節約できます。電源はDC9Vアダプター(別売)を使用し、消費電流は23mA@9Vです。操作はDelay Time、Repeat、Blendの3つのノブで直感的に行えます。特に、リピートノブを不用意に回しすぎると発振状態になるため、注意が必要です。ジャンルを問わず、特にロックやポップス、ジャズなどでその真価を発揮します。持ち運びが容易で、ライブやスタジオでの使用にも適しています。日本製であることも品質の高さを保証しています。レビューでも高評価を得ており、特にそのコンパクトさと音質の良さが評価されています。初心者からプロまで、幅広いギタリストにおすすめの一台です。
他の #オーバードライブ
Maxon OD9 Overdriveは、数多くのギタリストを虜にした心地よいサスティーンと、太く艶のあるナチュラルな歪みを提供するオーバードライブペダルです。中音域が強調されたサウンドが特徴で、特にブルース、ロック、ハードロックなどのジャンルに最適です。OD9は、初期オリジナル回路(JRC4558D IC等)を採用し、ウォームなチューブトーンを実現しています。また、TBS(True Bypass Switching)を採用しており、エフェクトOFF時には信号が電子回路を一切通らず、直接つないだ時に限りなく近いバイパス信号をアンプに送ることができます。これにより、音質の劣化を最小限に抑え、ピュアなトーンを維持します。 OD9は、ドライブ、トーン、レベルの3つのコントロールを備えており、幅広い音作りが可能です。特に、ソロ時のブーストやリズムギターの厚みを増すための用途に適しています。ギターのピックアップやアンプとの相性も良く、どんなセッティングでも使いやすいのが特徴です。 また、OD9は日本製であり、品質と信頼性が高い点も魅力です。電源は9V乾電池1本またはACアダプタ(別売)で駆動し、電池の交換もワンタッチで簡単に行えます。寸法は124(D)×74(W)×54(H)mm、重量は580g(電池を含む)とコンパクトで、エフェクトボードにも収まりやすい設計です。 レビューでも高評価を得ており、「手放せないエフェクター」「TS9とほぼ同じ音質」「ブースターとしても優秀」といった声が多く寄せられています。特に、トゥルーバイパスの採用により、音質の劣化が少なく、ライブやレコーディングでも安心して使用できる点が評価されています。 Maxon OD9 Overdriveは、シンプルながらも多機能で、どんなギタリストにもおすすめできる一台です。特に、ナチュラルな歪みと心地よいサスティーンを求めるプレイヤーには最適な選択肢となるでしょう。
Maxon OD9Pro+ Overdriveは、伝説的なオーバードライブペダルOD9の伝統を受け継ぎつつ、現代のギタリストのニーズに応えるために進化したモデルです。このペダルは、クリーンでマイルドなオーバードライブサウンドを実現し、特にロック、ブルース、ジャズなど幅広いジャンルで活躍します。OD9Pro+は、NORMALモードとBOOSTモードの切り替えが可能で、NORMALモードではOD9特有の太くナチュラルなオーバードライブサウンドをさらにパワーアップさせます。BOOSTモードでは、中音域をブーストし、音やせ感のない滑らかで音抜けの良いチューブサウンドを提供します。 このペダルは、DC-DCコンバータ回路を搭載しており、動作電圧を18V(±9V)に昇圧することで、常に安定したサウンドを提供します。また、内部に動作電圧切替スイッチを装備しており、9V(±4.5V)でも使用可能です。4PDTメカニカル・スイッチによるTBS(True Bypass Switching)を搭載しており、バイパス時には電子回路を一切通らず完全なバイパス状態になります。 OD9Pro+は、ギターのボリュームコントロールに対する追従性が高く、手元で歪み量を調整することができます。これにより、ハイ落ちが少なく、バンド内での音抜けも素晴らしいです。特に、モダンなアンプやハイゲインアンプとの相性が良く、ダウンチューニングにも対応できるタイトなサウンドが特徴です。 また、電池の交換はワンタッチ式で、ドライバやコイン等を使わずに簡単に交換が可能です。純日本製であることも品質の高さを保証しています。Maxon OD9Pro+は、ギタリストが求める上品でナチュラルなオーバードライブサウンドを提供し、ステージでもスタジオでもその実力を発揮します。
Maxon OOD9 Organic Overdriveは、ギタリストにとって理想的なオーバードライブペダルです。マクソンのオーバードライブ1号機であるOD880の系譜を継承し、シンプルな2つのコントロール(ドライブとレベル)で操作が簡単です。このペダルは、最も自然なトーンを提供し、特に チューブアンプと組み合わせることでその真価を発揮します。ポスト・インテグレーション回路により、入力レベルに応じてスムーズに変化し、真空管のようなウォームなオーバードライブサウンドを生み出します。評判の良いJRC NJM4558DオペアンプICを使用しており、ノイズの少ないクリアなサウンドが特徴です。OD808やOD9系とは異なるパッシブタイプのオーバードライブ回路を採用しており、4PDTメカニカル・スイッチのトゥルー・バイパス・スイッチングにより、音質の劣化がありません。ジャンルを問わず、特にブルースやロック、ジャズなどのギタリストにおすすめです。ナチュラルでオーガニックなトーンを求めるプレイヤーに最適で、クリーンブースターとしても優秀です。日本製の高品質なエフェクターで、長時間の使用にも耐える設計がされています。
BOSS OD-3は、ギタリストにとって理想的なオーバードライブペダルです。その最大の特徴は、広い周波数レンジと充実したサスティンです。高域はきらびやかで、低域は図太く、中域はオーバードライブならではの粘りがあります。これにより、芯のある分厚いパワーコードから、歯切れの良いカッティング、滑らかなリード・サウンドまで幅広く対応します。DRIVEを上げることで、どのようなフレーズや音域においても深い歪みと伸びやかなサスティンを得ることができます。 OD-3は、増幅回路とダイオード・クリッパー回路を組み合わせたデュアル・ステージ・オーバードライブ・サーキットを搭載しており、自然なコンプレッション感と伸びやかなサスティンを両立させています。さらに、回路をディスクリート化することでノイズを極限まで抑えています。シンプルな操作で理想のギター・サウンドを生み出すことができる穏やかなパッシブ・トーン回路、ナチュラルに変化するDRIVE、ゲイン幅の広いLEVELコントロールが特徴です。 リッチな低域は、どんなギターを使用しても音が潰れすぎることはありません。シングル・コイルのネック・ポ ジションでもファットな低域を、中域が主張するハイゲイン・ハムバッカーのブリッジ・ポジションにおいてもヌケの良い分厚いトーンを実現します。これにより、ロック、ブルース、メタルなど幅広いジャンルのギタリストにとって理想的なエフェクターとなっています。
Maxon VOP9 Vintage Overdrive Proは、ギタープレイヤーにとって理想的なオーバードライブペダルです。このエフェクターは、音を劇的に加工するのではなく、良質なビンテージ・アンプを思わせるナチュラルで温かい艶をギターサウンドに加えます。繊細なフィンガリングや微妙なピッキングによって、表情豊かなオーバードライブ・サウンドをクリエイトできるのが特徴です。 VOP9はクリーンブーストサウンドにオーバードライブ・サウンドを重ね合わせるミクスチュア・オーバードライブです。ドライブレベルコントロールが最小の場合、オーバードライブ回路は-12dBのアッテネーターとして働き、クリーンブースト回路は6dBのブースターとして機能します。ドライブレベルコントロールをアップするに従い、オーバードライブ・サウンドが付け加えられます。 すべてのオペアンプは定評のあるJRC NJM4558D ICを使用しており、ノイズの少ないオーバードライブ・サウンドが得られます。オーバードライブ回路は、オペアンプのネガティブ・フィードバックループにダイオードを入れたOD808/OD9と同タイプを採用しています。 また、バッテリーコンパートメント内に回路の動作電圧切換えスイッチを装備しており、18V動作ではアクティブ・ハンバッキング・ピックアップなどが取り付けられたハイレベル・ギター使用時に、ギターのボリュームを最大にセットした時や、ドライブレベルコントロールを上げ気味にセットした時に発生していたアンインテンショナル・ディストーションが軽減されます。 4PDTメカニカル・スイッチのトゥルー・バイパス・スイッチングを採用しており、バイパス時もエフェクト時もスイッチング回路による音質の劣化がありません。さらに、9Vアルカリ電池で連続20時間以上のオペレートが可能で、電池の交換もワンタッチ方式です。 このエフェクターは、ブルースやロック、ジャズなど幅広いジャンルに対応でき、特にビンテージトーンを求めるギタリストに最適です。クリーンブーストからオーバードライブまで、幅広いサウンドメイクが可能で、ギターサウンドに温かみと深みを加えたいプレイヤーにおすすめです。
Seymour Duncan 805 Overdriveは、クラシックなチューブライクなオーバードライブに3バンドEQを搭載したペダルです。このペダルは、煌びやかなハイエンドとすっきりしたローエンドが特徴で、アンプの歪みをブーストさせるTS系のようにも使えます。ジャンルにとらわれない幅広いサウンドを作れるため、ブルース、カントリー、ロック、メタルなどあらゆるプレースタイルに対応可能です。3バンドEQの使い方次第で、スムースで情熱的なブルース・トーンからメタル・クランチサウンドまでセッティング可能です。 805 Overdriveは、ディスクリート回路とダイオード非対称クリッピングを採用し、トゥルーバイパス仕様で、9Vまたは18Vの電源で動作します。ゲインコントロールレンジは8dBから36dBまで調整可能で、ベース、ミドル、トレブルの各周波数帯域を細かく調整できます。これにより、クリーントーンにコントロールされたブーストを加えたり、ハイゲインアンプの前段をプッシュしてソロに切れ味を加えたりすることができます。 このペダルは、Seymour Duncanのカリフォルニア・サンタバーバラの自社工場で製作されており、他のペダルと同様に高品質な仕上がりです。ギタリストにとって、どんなジャンルやプレイスタイルにも対応できる万能なオーバードライブペダルとして、805 Overdriveは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
Maxon TBO9 True Tube Booster/Overdriveは、ギタープレイヤーやバンドマンにとって理想的なエフェクターです。超小型のミリタリー・リライアブル真空管を搭載し、ギターやアンプのサウンド・キャラクタを最大限に生かしたナチュラル・ブーストから、中音域にくせを持たせた伸びのあるオーバードライブまで、幅広いチューブ・サウンドを提供します。特に、ブルースやロック、ジャズなどのジャンルでその真価を発揮します。デジタル処理のシミュレータでは表現が難しい、弾き心地の良いパワフルなチューブ・サウンドを生み出すため、ヴィンテージトーンを求めるギタリストに最適です。 TBO9は、ACアダプタから供給された9Vの電圧を内部サーキットで30Vに昇圧し、チューブ・サーキットやオーバードライブ・サーキットに供給します。これにより、十分にゆとりあるダイナミック・ヘッドルームが確保され、非意図的に生成されるひずみが大幅に抑えられ、常に安定したハイ・クオリティ・サウンドが得られます。また、4PDTメカニカル・スイッチによるTBS(True Bypass Switching)を搭載しており、バイパス時には電子サーキットを一切通らない完全なバイパス状態を実現。エフェクト時においてもスイッチング回路によるサウンド劣化がありません。 さらに、真空管の寿命を延ばすヒーター・インラッシュ・カレント・コントロール・サーキットを搭載し、長期間にわたって安定したパフォーマンスを提供します。ACアダプタは100VACから240VACのワールドワイド対応のオート・ボルテージ・センシング方式を採用しており、海外ツアーにも安心して使用できます。純日本製の高品質なエフェクターで、プロフェッショナルなサウンドを追求するギタリストにとって欠かせない一台です。
BOSS OD-1Xは、次世代のオーバードライブペダルとして、ギタリストに新たなサウンド体験を提供します。BOSS独自のMDP(Multi-Dimensional Processing)技術を採用し、基音を変化させることなくエフェクト処理を行うことで、太く芯のある理想的なオーバードライブサウンドを実現しました。これにより、フラットなサウンドから芯のあるクランチ、歪み系アンプをプッシュするミッド・ブースト、伸びやかなリードサウンドまで、幅広いサウンドメイキングが可能です。 OD-1Xは、ギターの個性を最大限に活かす設計が施されており、ボディやネックの鳴り、ピックアップの特性、弦のゲージなど、ギタリストが感じ取ることができるギターの個性を損なわない自然なオーバードライブサウンドを提供します。シンプルな操作で理想のサウンドを構築できるため、初心者からプロフェッショナルまで幅広いギタリストに適しています。 特に、ロック、ブルース、ハードロック、メタルなどのジャンルで活躍するギタリストにとって、OD-1Xはその多彩なサウンドバリエーションと高いレスポンス性能により、リフからソロまでどんなプレイでも存在感を失わない極上のトーンを提供します。ピッキングの強弱や音域、弦の種類など無数の要素を瞬時に解析し、最適な処理をリアルタイムに行うため、常に最適な歪みが得られます。 また、OD-1Xは特別な「1」の数字を冠しており、BOSSの新しい試みに挑戦するモデルとしての位置づけがされています。1977年に登場した初代オーバードライブOD-1を超えるオーバードライブを作りたいという想いが込められており、BOSSが長年培ってきたノウハウと独自技術が集結した究極のオーバードライブです。
Maxon OSD9 Overdrive Soft Distortionは、1977年から1980年にかけてミュージックシーンを席巻し、「ひずみ系はマクソン」の名を決定づけた伝説的なオーバードライブの後継機です。TS系サウンドに近いながらも、より広いレンジと扱いやすい音色が特徴で、トーン回路 を通していないため抜けが良く、ブースターとしての使用にも最適です。特にチューブアンプと組み合わせることで、その真価を発揮します。UA741オペアンプを使用したオーバードライブ回路により、ノイズの少ないオーバードライブ・サウンドが得られます。4PDTメカニカル・スイッチのトゥルー・バイパス・スイッチングを採用し、バイパス時もエフェクト時も音質の劣化がありません。シンプルな2コントロールで、入力レベルに応じてスムーズに変化し、ナチュラルで柔らかな真空管特有のウォーム・ディストーションを生み出します。ロック、ブルース、ジャズなど幅広いジャンルで活躍し、特にソロやリードプレイでその威力を発揮します。ギタープレイヤーやバンドマンにとって、OSD9はその柔らかく温かみのあるサウンドで、バンドサウンドに溶け込みつつも、しっかりと存在感を示すことができるエフェクターです。