Caroline Guitar CompanyのWAVE CANNON MK2は、エッジの効いたロックサウンドに特化した歪みペダルです。1970年代のファズ/ディストーションのエッセンスを基盤にしつつ、現代のハイゲイントーンにも対応できるようにチューニングされています。このペダルは、FOCUS(中域)、TONE(高域)、RUMBLEスイッチ(低域)のコントロールを駆使して、ディストーションとファズのミックス的なサウンドから、ブースター的なクランチサウンドまで幅広い音作りが可能です。さらに、HAVOCフットスイッチによる発振コントロールは圧巻で、歪みサウンドの渦の中に発振音をミックスした「轟音サウンド」や、シンセサイザーのようなサウンドをプレイすることができます。 WAVE CANNON MK2は、特にロックやオルタナティブ、エクスペリメンタルなジャンルに向いています。ギタリストが求める多様なサウンドを実現するためのコントロールが豊富で、特に中域レンジのトーンコントロールは、スクープ/フラットからミッドレンジ・ブーストまで対応し、ロックサウンドに深みを与えます。高域のコントロールもブライトからダークな印象まで調整可能で、ファズっぽい歪み感やザラついた荒々しさ、または濃厚で甘いファット・トーンを作り出すことができます。 HAVOCフットスイッチは、右下に位置するソフトタッチタイプのスイッチで、このスイッチを踏み続けることでサウンドを発振させ、ギターのボリュームやピックアップセレクター、WAVE CANNON MK2の各ノブに反応して、バリエーション豊かな無限の発振ノイズ・サウンドを楽しむことができます。特にエフェクトチェインの先頭、ギターの直後に接続すると、その効果は一層際立ちます。 このペダルは、トゥルーバイパス仕様で、9VバッテリーまたはDC9Vパワーサプライ(センターマイナス)で動作します。サイズは92mm x 120mm x 50mm(WxDxH)です。
仕様
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他の Caroline Guitar Company のエフェクター
Caroline Guitar Companyの「ICARUS V2」は、名機と名高いICARUSのアップデートバージョンです。このエフェクターは、バッファ、ブースター、オーバードライブの機能を一体化し、多用途で完成度の高いドライブペダルとして仕上げられています。特に、ロシア製のゲルマニウムダイオードを使用しており、硬質さとスウィートさが同居する独特の質感を持っています。 ICARUS V2は、最大+12dBのブーストが可能で、ラウドでガラガラと響きつつも粘りのあるサウンドキャラクターを持っています。目一杯クランクさせた際の迫力あるドライブトーンは、オルタナティブやロック、ハードロックなどのジャンルに最適です。また、プリアンプやブースターとして他のペダルをプッシュする際にも非常に優れた性能を発揮します。 このペダルは、シリコンとゲルマニウムのハイブリッド構成のクリッピングダイオードを採用しており、特にゲルマニウムはロシア製NOSを使用しています。そのため、ゴリゴリとした硬質なキャラクターとファットな雰囲気、そして付与される独特のテクスチャが特徴です。ICARUS V2は、トランスペアレントな作用を持つペダルではなく、個性的なボイシングで存在感を強く主張します。 さらに、内部スライドスイッチでバッファード/トゥルーバイパスを切り替えることができ、シグナルが長い経路を通る際にはバッファがシグナルの解像度を保ちます。9VバッテリーまたはDC9Vパワーサプライ(センターマイナス)で動作し、トゥルーバイパス仕様です。 ICARUS V2は、特にオルタナティブやロック、ハードロックのギタリストに向いており、独自のサウンドを求めるプレイヤーにとって理想的な選択肢となるでしょう。
Caroline Guitar CompanyのSHIGEHARUは、オクターブを自在に操るマッシブで『Muff-y』なファズ・ペダルです。このペダルは、クラシックなMuffスタイルのファズサウンドに加え、オクターブアップのオーバートーンを必要に応じて加えることができるのが特徴です。Tone & Bodyコントロール、キルスイッチ機能、ゲートファズ設定など、クリエイティブなサウンドメイクが可能です。 SHIGEHARUは、BC184トランジスタをゲインステージに採用したインテグレート・サーキットを使用しており、ミュージカルでリッチなファズサウンドを提供します。ロックの王道を行く堂々たるトーンを確立し、ビンテージ・ロックサウンドを継承しながらも、現代のロックサウンドにも対応しています。 このペダルは、特にロックやオルタナティブロック、ガレージロックなどのジャンルに適しており、クラシックなファズサウンドを求めるギタリストに最適です。オクターブアップ機能を使えば、ソロギターの演奏時に倍音を加えることができ、バッキングではコード感を失わない通常のファズサウンドでプレイできます。 内部基板上には、バイアス/ゲートトリムポットがあり、時計回りに回すことでゲートファズサウンドを楽しむことができます。また、内部のスライドスイッチを変更することで、オクターブアップのオーバートーンを常にオンにすることも可能です。この場合、HAVOCスイッチはキルスイッチとして機能し、押している間だけサウンドがミュートされます。 SHIGEHARUは、トゥルーバイパス仕様で、9VバッテリーまたはDC9Vパワーサプライ(センターマイナス)で動作します。サイズは92mm x 120mm x 50mm(WxDxH)、重量は365gです。
Caroline Guitar Companyの「THE BLUES」は、ブルースを愛するギタリストに向けた究極のドライブペダルです。このエフェクターは、同社の人気モデル「Hawaiian Pizza」にDallas Rangemasterのテイストを融合させ、独自のアンプライクなサウンドを実現しています。3ノブのペダルが至高と考える方々を驚かせるほど、ワイドレンジでクールなサウンドが詰め込まれています。 「THE BLUES」は、ドライブとファズのバランスが8:2で、弦のゲージを変えたかのようなファットさと押し出しの強さを持っています。コンプレッションや艶感を微細にチューニングしつつ、最大付近ではリミッティングされたファズ成分も見え隠れするサウンドが特徴です。特定のアンプを目指したわけではないものの、確かに「アンプライク」が想起される新しい感覚のドライブペダルです。 チューブアンプとの組み合わせはもちろん、トランジスタアンプとも相性抜群で、クリーンサウンドに立体感とバウンド感を与え、ロックギターの本当に美味しい部分を際立たせます。他のドライブペダルとスタッキングさせたときも、ブティックメイドのアンプに接続したかのような美しいサチュレーションをプラスします。セットアップの一番最後に接続し、常に音にしてアンプの一部として制御するのもおすすめです。 コントロールは2ノブ+モードスイッチとシンプルですが、内部の“Crystal Lettuce”トリムポットでペダルの動作電圧を設定可能で、ゲインストラクチャーを大きく変化させます。高ヘッドルームのトーンシェイパー的設定から、ワイルドに咽び泣くミドルゲイン、威圧するように疾走するファズトーンまで、多彩なサウンドを楽しむことができます。出荷時はCarolineによりベストなバランスに設定されていますが、恐れずに様々な設定を試してみてください。
Caroline Guitar CompanyのCROM(クロム)は、ハイファンタジーからインスパイアされたユニークな"ファズストーション"ペダルです。このペダルは、カルト的な人気を誇ったOlympia Fuzzのドライブサーキットを受け継ぎ、さらに進化した圧倒的なパワーを提供します。CROMは、BC184 Supa Tone BenderスタイルのサウンドにクラシックなTweedトーンコントロールを追加し、クリアでスクープの少ない、ダイレクトな制御性とパンチのあるレスポンスを実現しています。 CROMの右側面にはTURBOスイッチがあり、これをオンにすることでさらに凶悪なトーンを解放します。ライブ・アット・武道館’78のようなクラシックなロックサウンドから、神殺しのスラッジィドライブまで、多彩なトーンを楽しむことができます。このペダルは、特にヘヴィメタルやハードロック、スラッジメタルなどのジャンルに最適で、強烈なドライブとファズを求めるギタリストにぴったりです。 CROMのコントロールは非常に直感的で、Tweedアンプスタイルのトーンコントロール(MOUNTAIN)がSWORD(ゲイン)と相互作用します。初段ゲインステージのボルテージをコントロールし、全体のドライブを決定することができます。また、クリッピングレスポンスを変化させ、低域成分とゲインに過大なパンチを与えることができます。バイアス/ゲートを変化させることで、ノイズリダクションから過剰にゲートを効かせたワイルドなトーンまで、幅広いサウンドメイクが可能です。 CROMはトゥルーバイパス仕様で、9VバッテリーまたはDC9Vパワーサプライ(センターマイナス)で動作します。サイズは92mm x 120mm x 50mm(WxDxH)、重量は365gです。このペダルは、山頂に住む怒れる神のように、あなたのギターサウンドに圧倒的な力を与えることでしょう。
Caroline Guitar CompanyのPARABOLAは、ギタリストにとって新たなトレモロチャンネルを提供するエフェクターです。このペダルは、プリゲインでオーバードライブを得ることができるトレモロペダルで、クリーンなトレモロサウンドからオーガニックな倍音を加えた太いトレモロトーン、さらには本格的なオーバードライブサウンドまで幅広い音色を実現します。GAINノブを調整することで、クリーンなトレモロから倍音を加えたサウンド、さらにはオーバードライブまで自在にコントロール可能です。DEPTHをゼロに設定すればトレモロ効果はオフになり、この状態でGAINを上げればオーガニックなローゲイン・オーバードライブとしても機能します。 トレモロモードはFM(Filtered Modulation)とAM(Amplitude Modulation)の2種類を搭載しており、FMモードでは高域成分に偏ったトレモロ効果、AMモードではクラシックでドラマティックなトレモロサウンドが得られます。また、HAVOCフットスイッチを踏むことで、トレモロのスピードとデプスを一時的に増加させることができ、曲の途中にマシンガントレモロのアクセントを加えることができます。 このペダルは、西ドイツのビンテージトレモロ「Schaller TR-68」のトランジスタベースのLFOと独特なウェーブフォームに触発された回路設計を採用しており、開発者のハードン氏は「ヴィム・ヴェンダースやハル・ハートリー監督の初期のインディーフィルムのサウンドトラック」のようなバイブレーションを目指したと語っています。アメリカン・ロード・ムービーのような、とてつもなく長く続く路上と広大な砂漠の風景を思わせるサウンドが特徴です。 このエフェクターは、ロック、ブルース、インディーロックなど幅広いジャンルのギタリストに適しており、特にオーガニックで倍音豊かなサウンドを求めるプレイヤーにおすすめです。
Caroline Guitar CompanyのMETEOREは、他に類を見ないリバーブ・ペダルです。このペダルは、残響音を歪ませることでフィードバックを操り、印象的な空間表現を可能にします。プリアンプ・ゲインを調整することで、残響音に有機的な倍音や歪みを加えることができ、ビンテ ージのスプリング・リバーブや真空管の倍音をシミュレートしたリッチなトーンを表現します。さらに、強くリバーブ音を歪ませることで、幻想的な音響演出が可能です。ゲインを最小にすれば、通常のリバーブ・サウンドも得られます。 METEOREは、ラッチ式のHAVOCフットスイッチを搭載しており、踏んでいる間だけ美しく持続するリバーブ・フィードバックを得ることができます。これにより、フレーズ間に細かくフィードバックを織り込んだり、ノイジーなプレイにも対応できます。トーンのDARK/BRIGHTスイッチ切替、SIZE(ルームサイズ)、REGEN(ディケイ)をコントロールすることも可能です。 このペダルは、特にシューゲイザー、ポストロック、アンビエントなどのジャンルに向いており、クリエイティブなサウンドメイキングを求めるギタリストに最適です。オリジナルの信号パスはアナログで純粋に保たれ、オーバードライブとリジェネレーションのコントロールにより、スプリングリバーブから大規模なサウンドまで幅広く対応します。非常にインタラクティブなコントロールを持ち、Caroline Guitar Companyの伝統に従い、非常に大音量にも対応可能です。
Caroline Guitar CompanyのKILOBYTEは、独創的で個性的なディレイペダルです。このペダルは、オーガニックな倍音と揺れ、フィードバックをコントロールできる"Lo-Fi ディレイ・ペダル"として知られています。ディレイ回路の前段に設けられた+21dBのブースト/ドライブ回路(ATTACK)により、リピート音に美しくオーガニックな倍音を付加することができます。また、リピート音のピッチシフトとディチューンを調整できるため、ゆらぎのある幻想的なディレイサウンドを演出できます。Havocフットスイッチでは、ディレイ音をフィードバックさせながら、ハイパスフィルターをかけることで美しく特有のサウンドを達成しています。 このペダルは、特にオルタナティブロックやシューゲイザー、アンビエントなどのジャンルに向いています。独特なディレイサウンドを求めるギタリストや、クリエイティブなサウンドメイキングを楽しむプレイヤーに最適です。ディレイタイムは最大約500msec以上で、PT2399チップ特有のチャーミングなサウンドが付加されるのも特徴の一つです。 KILOBYTEのコントロールは非常に多彩で、ディレイサウンドのレベル、プリアンプゲイン、フィードバック/リピート、ディレイタイム、そしてディレイ音のオーガニックなゆらぎ/揺れを調整するトリムポットが搭載されています。これにより、クリーンなディレイサウンドから、ラウドで美しいアナログ感のあるディレイサウンドまで幅広く対応できます。 さらに、HAVOCフットスイッチを使うことで、ディレイ音をフィードバックさせ発振させることができ、印象的かつ独創的なディレイ・フィードバックを演出することができます。これにより、様々な持続する発振ディレイのバリエーションを楽しむことができます。 KILOBYTEは、トゥルーバイパス仕様で、9VバッテリーまたはDC9Vパワーサプライ(センターマイナス)で動作します。サイズは92mm x 120mm x 50mm(WxDxH)で、コンパクトながらも多機能なディレイペダルです。
Caroline Guitar CompanyのHAWAIIAN PIZZAは、ユニークなファズペダルであり、ギターピックアップ・シミュレーターを搭載しているため、他のエフェクターとのマッチング問題を解消します。これにより、シグナルチェインのどこに接続しても最高のファズサウンドを楽しむことができます。特にワイヤレスシステムやアクティブピックアップを搭載したギターで使用する場合にもトーンを最適化します。シグナルチェインの一番最初に接続する際は、シミュレーター回路をオフにすることも可能です。 HAWAIIAN PIZZAの操作はシンプルで、3つのノブで多様なトーンを生み出すことができます。「ポークつまみ」は入力レベルをコントロールし、歪回路への入力量を調整します。「ピザつまみ」はアウトプットボリュームを調整し、最終的な音量を決定します。そして「パイナップルのつまみ」は回路のサプライボルテージを可変することで、歪のキャラクターを無段階でコントロールします。この3つのノブにより、アンプライクなナチュラルサウンドから、カラッとキレのいいアメリカンなオーバードライブ、ブリティッシュ系ハイゲインサウンド、さらにはグランジ系のファズサウンドまで、多彩なトーンを実現します。 特に、倍音構成やサチュレーション、コンプ感、ゲートやサスティーンなど、ノブ一つで多角的な変化をもたらすことができるため、ジャンルを問わず幅広いギタリストに対応します。ロック、ブルース、メタル、グランジなど、どんなジャンルでもその真価を発揮します。シンプルな操作性と多彩なトーンバリエーションを持つHAWAIIAN PIZZAは、初心者からプロフェッショナルまで、あらゆるギタリストにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
Caroline Guitar CompanyのMEGABYTEは、名機KILOBYTEのアップデートバージョンとして登場したLo-Fiディレイペダルです。2つのオールドスクールなPT2399チップを搭載し、最大ディレイタイムはKILOBYTEの2倍の1200msまで拡張されています。これにより、よりNastyでDirtyなフィードバックを実現します。さらに、タップテンポ機能やトレイルオプションも追加され、サブディビジョンを選択することが可能です。 MEGABYTEは、+21dBのブースト/ドライブ回路(ATTACK)を備え、リピート音に美しいピッチシフトとディチューンを加えるMODコントロールも継承しています。Havocフットスイッチを使用することで、インスタントなセルフオシレーションが可能となり、ディレイタイムの増加によりさらにカオスで印象的な効果を演出できます。 このペダルは、特にLo-Fiサウンドを求めるギタリストや、独特なディレイエフェクトを探しているプレイヤーに最適です。ジャンルを問わず、ロック、オルタナティブ、エクスペリメンタルなど、幅広い音楽スタイルに対応できる柔軟性を持っています。ディレイサウンドのレベル、プリアンプゲイン、フィードバック、ディレイタイム、オーガニックな揺れ、タップディビジョンなど、多彩なコントロールが可能で、自分だけのユニークなサウンドを作り出すことができます。 MEGABYTEは、トゥルーバイパス仕様で、9VバッテリーまたはDC9Vパワーサプライで動作します。内部のDIPスイッチでドライ音の出力をカットするKILL DRY機能や、発振時の音量をリミッティングするLIMIT機能も搭載されています。これにより、ライブパフォーマンスやレコーディングにおいても、安心して使用することができます。
他の #ディストーション
BOSSのMT-2W Metal Zoneは、1991年に初登場して以来、世界中のギタリストに愛され続けているハイゲイン・ディストーションペダルの進化版です。オリジナルのMT-2は、その重厚なディストーションと独特な中音域のキャラクターで多くのファンを魅了してきましたが、MT-2Wはさらにその魅力を引き出すために「技 WAZA CRAFT」シリーズとして再定義されました。 MT-2Wは、デュアル・ステージ・ゲイン回路をディスクリート構成に再設計し、選りすぐりのパーツを使用することで、より上質でクリアなサウンドを実現しています。スタンダード・モードでは、オリジナルのMT-2のサウンドを尊重しつつ、ピッキング時のレスポンスが高く、ノイズも軽減されたクリアなトーンが特徴です。一方、カスタム・モードでは、広いレンジとタイトな低域を兼ね備えた、現代のハイゲイン・シーンに最適なサウンドを提供します。 このペダルは、特にヘヴィメタルやハードロックなどのジャンルで活躍するギタリストに向いています。ダウン・チューニングされたギターでリフを刻む際にも、そのキレのあるトーンが際立ちます。また、ギターのボリュームへの追従性が高いため、手元で歪みの量をコントロールし、幅広いトーンを操ることが可能です。 さらに、MT-2Wは3バンドEQを搭載しており、ミッド・フリーケンシー・コントロールを含む細かな音色の調整が可能です。これにより、様々なキャラクターのディストーション・サウンドを実現できます。BOSSのクラフトマンシップが詰まったこのペダルは、メイド・イン・ジャパンの品質とともに、ギタリストに極上のサウンドと卓越した弾き心地を提供します。
BOSSのHM-2Wは、1983年から1991年にかけて生産された伝説のディストーションペダル「HM-2 Heavy Metal」を復刻したモデルです。オリジナルのHM-2は、スウェーデンのデスメタルシーンで広く使用され、その独特の“チェンソー・トーン”で知られています。このトーンは、全てのノブを最大値に設定することで得られ、分厚い音の壁を作り上げることができます。シューゲイザー・ギタリストからも高い評価を受けており、幅広いジャンルで使用されています。 HM-2Wは、BOSSの「技 WAZA CRAFT」シリーズとして蘇り、オリジナルのアナログ・ディストーション・サウンドを完全再現しています。スタンダード・モードでは、オリジナルのHM-2サウンドを忠実に再現しつつ、低ノイズ化と最大レベルの拡大を実現しています。一方、カスタム・モードでは、さらに攻撃的なディストーション・サウンドを提供し、ゲイン回路に特別なチューニングが施されています。これにより、音の鋭さやアタックが強調され、低域と中高域の特性も再調節されています。 また、HM-2Wはギター本体のピュアなシグナルを保つプレミアムなバッファを搭載しており、バイパス時のギター・サウンドにもこだわり抜いています。外観もオリジナルのアイコニックなデザインを継承し、象徴的なカラーリングやパネル上のレタリング・サイズ、配置も再現されています。 このペダルは、特にデスメタルやシューゲイザー、ヘヴィメタルなどのジャンルで活躍するギタリストに最適です。攻撃的で分厚いサウンドを求めるプレイヤーにとって、HM-2Wは欠かせない一台となるでしょう。
Effects Bakery KAMOME DISTORTIONは、岩手県の銘菓「かもめの玉子」とのコラボレーションモデルとして誕生しました。このディストーションペダルは、クラシックでスタンダードなロックサウンドを提供し、ギターの真ん中にしっとりとした黄味餡が詰まったような重みのあるトーンを前に出しつつ、現代的な明瞭さも加えたサウンドが特徴です。特にロックやハードロック、パンクなどのジャンルに最適で、分厚く太いトーンと鋭いエッジを組み合わせた独特のサウンドが、ギタリストの表現力を引き立てます。KAMOME DISTORTIONは、スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで使用でき、電池駆動には対応していません。コンパクトなサイズと軽量設計で、持ち運びも簡単です。音量、歪み、音調の3つのノブで細かい音作りが可能で、初心者からプロまで幅広いギタリストに対応します。特に、ロックサウンドに欠かせない迫力のある歪みを求めるプレイヤーにとって、このペダルは理想的な選択肢となるでしょう。
Wampler Pedals Pinnacle Standardは、ギタリストが求める「ブラウンサウンド」を実現するために設計されたディストーションペダルです。このペダルは、エディ・ヴァン・ヘイレンの象徴的なサウンドを再現することを目指しており、ハードロックやヘヴィメタル、クラシックロックなどのジャンルに最適です。Pinnacle Standardは、2つのゲインストラクチャーを備えており、極端なゲインから軽いオーバードライブまで幅広いサウンドをカバーします。これにより、ギタリストは一つのペダルで多様なトーンを作り出すことができます。さらに、強力なミドルコンターコントロールを搭載しており、サウンドの細部まで調整可能です。特に、リードギタリストやソロプレイヤーにとっては、ミドルの調整が重要な要素となるため、この機能は非常に有用です。Pinnacle Standardは、9VのDC電源での使用が推奨されており、18Vでの使用は音の立ち上がりに影響を与えるため避けるべきです。このペダルは、ギタリストがライブやレコーディングで求める多様なサウンドを一つのユニットで提供するため、非常に便利で実用的です。
VOX VALVENERGY CUTTING EDGEは、現代の音楽シーンに欠かせないハイゲイン・サウンドを提供するエフェクターです。特にメタルやハードロックなど、重厚なリフやリードプレイを求めるギタリストに最適です。このペダルは、4つのトーン・コントロールを搭載しており、エッジのある高低音から厚みのあるリードサウンドまで、多彩な音色を実現します。 このエフェクターの最大の特徴は、コルグとノリタケ伊勢電子が共同開発した革新的な新真空管「Nutube」を搭載している点です。これにより、真空管アンプのような豊かな倍音成分とレスポンスを得ることができます。また、9Vの電源電圧を15Vに昇圧する回路設計により、十分なゲインとヘッドルームを確保し、ダイナミックなサウンドを実現しています。 さらに、用途に応じて切り替えられる3つの接続モード(STANDARD、PREAMP、CAB-SIM)を搭載しており、ギターアンプのインプット端子、アンプのリターン端子、ミキサーやDAWへの接続など、様々なシチュエーションで使用可能です。チャンネル・スイッチ機能も備えており、市販のミニ・フォーン・ケーブルで接続することで、ギターアンプのチャンネル切り替えのように使用できます。 また、コントラストの高いOLEDディスプレイを搭載しており、ノブの設定によってどのように波形が変化するかを視覚的に確認できます。これにより、ライブやスタジオでのセッティングが非常に簡単になります。 VOX VALVENERGY CUTTING EDGEは、メタルやハードロックのギタリストにとって、必須のエフェクターとなることでしょう。その多彩なサウンドと高い操作性は、あなたの音楽表現を一段と引き立てます。
BOSSのMD-2 Mega Distortionは、極限まで深く太く歪むハイゲイン・ディストーションペダルです。デュアル・ステージ・ディストーション回路とゲイン・ブースト回路を搭載しており、激しい歪みを実現しながらもギターの持つ個性やプレイヤーのニュアンスを失わずに表現できます。特にメタルやハードロックなどのジャンルに最適で、骨太で力強いサウンドを求めるギタリストにぴったりです。 MD-2は、GAIN BOOST、DIST、TONE/BOTTOM、LEVELの4つのコントロールつまみを備えており、細かい音作りが可能です。GAIN BOOSTつまみを使えば、さらに深い歪みを追加でき、TONE/BOTTOMつまみで高音域と低音域のバランスを調整できます。これにより、スタジオやライブでのセッティングもスムーズに行えます。 また、MD-2はバッファード・バイパスを採用しており、信号の劣化を防ぎます。電源は9Vのマンガン電池またはアルカリ電池、もしくは別売りのACアダプター(PSA-100)で駆動します。消費電流は20mAで、アルカリ電池使用時には約30時間の連続使用が可能です。 MD-2は、初心者からプロフェッショナルまで幅広いギタリストに愛用されています。特に、普段使っている練習用アンプの歪みでは物足りないと感じる方や、もっと激しいサウンドで練習したい方におすすめです。レビューでも「鋭利というより、骨太なサウンド」「音作りの幅が広い」と高評価を得ています。 このペダルは、BOSSの他のディストーションペダル(例えばMT-2 Metal Zone)とは異なる個性を持ち、独自のサウンドを提供します。ライブやスタジオでの使用はもちろん、自宅での練習にも最適な一台です。
MOOER Ultra Drive MkIIは、ギタリストにとって理想的なディストーションペダルです。このコンパクトなエフェクターは、3つの異なる歪みモードを搭載しており、幅広いサウンドを提供します。Originalモードでは、力強くエッジの効いたディストーションを楽しむことができ、ロックやハードロックに最適です。Extraモードは、よりハイゲインでチューブライクなディストーションを提供し、メタルやハードコアにぴったりです。Ultraモードでは、分厚い歪みの壁のようなサウンドを実現し、シューゲイザーやエクスペリメンタルな音楽に向いています。 このペダルは、トゥルーバイパス仕様で、エフェクトをオフにした際にも音色が変わる心配がありません。また、DC9Vセンターマイナスのアダプターで動作し、電池駆動には対応していません。コンパクトなサイズ(93.5mm×42mm×52mm)と軽量(160g)で、エフェクターボードに簡単に組み込むことができます。 MOOER Ultra Drive MkIIは、初心者からプロフェッショナルまで、幅広いギタリストにおすすめです。特に、様々なジャンルの音楽を演奏するバンドマンや、異なるサウンドを求めるギタリストにとって、このペダルは非常に便利です。高品質なサウンドと多機能性を兼ね備えたこのエフェクターは、あなたのギターサウンドを一段と引き立てることでしょう。
Walrus AudioのMelee: Wall of Noiseは、ディストーションとリバーブを組み合わせたコンボペダルで、巨大な“音の壁”を作り出すことができます。このペダルは、3種類のリバーブプログラムとディストーション~リバーブの接続順切り替えスイッチを搭載しており、ジョイスティックを使って各エフェクトのコントロールが可能です。特にシューゲイザーやアンビエント、ポストロックなどのジャンルに最適で、音の洪水を生み出すことができます。 リバーブプログラムには、巨大なトレイルが可能な「Ambient Reverb」、オクターブ下を加えた「Octave Down Reverb」、そしてリバースリバーブを加える「Reverse Reverb with Feedback」があります。これらのリバーブは、急上昇するメロディーラインや物悲しいコードプレイに最適で、特にシューゲイザーやアンビエントなサウンドを求めるギタリストに向いています。 ジョイスティックを使って、ディストーションとリバーブの量を自在にミックスすることができ、左右でリバーブの量、上下でディストーションの量を設定します。また、ディストーションとリバーブの接続順を切り替えることで、エフェクトの効果を大きく変化させることができます。「D>R」ではクリアなサウンド、「R>D」では単音やコードが溶けあうような音の壁を創り出します。 さらに、MeleeはMOMENTARY機能を搭載しており、バイパス時にBypassスイッチをホールドすると、押している間だけエフェクトがオンになります。Sustainスイッチをホールドしている間、リバーブトレイルがクレッシェンドし、スイッチを離すとデクレッシェンドします。この機能により、ライブパフォーマンス中でもダイナミックなサウンド操作が可能です。 Walrus Audio Melee: Wall of Noiseは、シューゲイザーやアンビエント、ポストロックなどのジャンルで活躍するギタリストにとって、理想的な“音の壁”を生み出すための強力なツールです。
MOOER Rage Machineは、ギタリストにとって必携のディストーションペダルです。このペダルは、特にハードロックやヘビーメタルのジャンルに最適で、幅広いハイゲインサウンドを提供します。RAGEノブを使って歪みのキャラクターを調整し、LOWとHIGHの2つのEQノブで細かい トーンコントロールが可能です。これにより、リフからリードまで多彩なサウンドメイキングが実現します。フルメタル筐体で耐久性が高く、超小型でコンパクトなデザインは、ペダルボードのスペースを節約します。トゥルーバイパス仕様なので、バイパス時に音色が変わる心配もありません。電源はDC9Vセンターマイナスアダプターで動作し、電池駆動には対応していません。ギター側のボリュームで音をコントロールできる点も便利で、リフはボリュームを7割前後、リード場面では10に設定することで、シームレスな音の切り替えが可能です。ノイズも少なく、海外でも高評価を得ている理由がわかります。ハードロックやヘビーメタルギタリストにとって、一台持っておきたいエフェクターです。